青梅マラソン観戦に行ったら昭和レトロな青梅市を観光しよう

青梅マラソン観戦に行ったら昭和レトロな青梅駅周辺を観光しよう



青梅マラソン観戦の見どころは、有名選手と著名人のスターター

●青梅マラソン
青梅マラソン
http://www.ohme-marathon.jp/

青梅マラソン(おうめマラソン)は、例年2月に東京都青梅市(青梅市~奥多摩町まで)で行われる市民マラソン大会です。

2017年の「第51回青梅マラソン」は、2017年2月19日(日)に開催されます。

青梅マラソンの歴史はとても古く、第1回は1967年3月5日に開催されました。
2016年でちょうど50回を数えます。

第1回大会には、1964年の東京オリンピック・銅メダリスト円谷幸吉氏がレースに参加していますし、2001年にはシドニー五輪女子マラソンの金メダリストの高橋尚子さん、2004年にはアテネ五輪女子マラソンの金メダリストの野口みずきさんがレースに参加しています。

青梅マラソンと言えば、スターターを誰がするかが毎年注目されています。
ここ最近のスターターは以下の通りです。

2002〜2004年 – 長嶋茂雄(巨人軍終身名誉監督)
2005年 – 瀬古利彦(男子マラソン元日本記録保持者)
2006年 – 高橋尚子(シドニーオリンピック女子マラソン金メダリスト)
2007年 – 石原慎太郎(東京都知事)
2008年(大雪のため中止) – 瀬古利彦(男子マラソン元日本記録保持者)
2009年 – 朝原宣治(北京オリンピック陸上男子400mリレー銅メダリスト)
2010年 – 杉山愛(元プロテニスプレーヤー)
2011年 – 竹内俊夫(青梅市長、自身も10Kmレースに参加。当初は白鵬翔(大相撲横綱)が予定されていたが、大相撲八百長不祥事のため辞退)
2012年 – 吉田沙保里(女子レスリング2大会連続金メダリスト(当時))
2013年 – 松田丈志(北京・ロンドン五輪競泳200mバタフライ銅メダリスト)
2014年(大雪のため中止) – 吉田沙保里(女子レスリング3大会連続金メダリスト)
2015年 – 田中理恵(ロンドン五輪体操女子日本代表)
2016年 – 10キロの部:高橋尚子(シドニーオリンピック女子マラソン金メダリスト) / 30キロの部:瀬古利彦(男子マラソン元日本記録保持者)
引用:wikipedia

青梅マラソンは歴史がある市民マラソンですし、毎年著名人がスターターをつとめ、オリンピックや国際レース、箱根駅伝で活躍するアスリートが出場することから、沿道には毎年約5万人が観戦している人気の市民マラソンです。

青梅マラソンを観戦しにせっかく青梅市に行ったのなら、そのまま帰ってしまうのはもったいない。
そこで青梅市の観光名所をご紹介します。



●昭和映画看板の街並

「青梅=昭和レトロ」。
青梅駅を降り、少し歩くとそこはまるで昭和。
昭和にタイムスリップしたかのように、街は昭和レトロに彩られています。
特に目を引くのは、昭和の映画ポスターの看板の数々。

昔懐かしい昭和の映画の看板が、旧青梅街道沿いの商店の軒先や壁面に飾られています。

昭和映画看板の街並
東京都青梅市住江町

●青梅赤塚不二夫会館

青梅赤塚不二夫会館
http://ome-akatsukafujio-museum.com/

天才バカボンなどでおなじみの漫画家・赤塚不二夫のすべてがわかるテーマ館です。

キャラクターグッズや原画が展示されている他、デビュー当時に住んでいたトキワ荘をイメージした部屋などもあります。
ここでしか手に入らないオリジナルグッズもあり。

青梅赤塚不二夫会館
東京都青梅市住江町66番地
0428-20-0355
料金:大人450円、小中学生250円
休日:月曜日(月曜祝日の場合は火曜日)、年末年始

●昭和レトロ商品博物館

昭和レトロ商品博物館
http://ome-akatsukafujio-museum.com/retoro/index.html

昭和の商品パッケージや玩具などを展示している博物館です。

懐かしい昭和のコレクションの数々が昭和の世界に誘います。

昭和レトロ商品博物館
東京都青梅市住江町65
0428-20-0355
料金:大人350円、小中学生200円
休日:月曜日(月曜祝日の場合は火曜日)、年末年始、展示替期間

●昭和幻燈館

昭和幻燈館
http://ome-nekomachi.com/

墨絵作家の有田ひろみ、ぬいぐるみ作家の有田ちゃぼの作品を展示しています。

昭和幻燈館
東京都青梅市住江町9
0428-20-0355
料金:大人250円、小中学生150円
休日:月曜日(月曜祝日の場合は火曜日)、年末年始

「青梅赤塚不二夫会館」「昭和レトロ商品博物館」「昭和幻燈館」の3館を一度でまわれる共通券があり、大人800円、子供450円です。

●吉川英治記念館

吉川英治記念館
http://corp.kodansha.co.jp/yoshikawa/

「宮本武蔵」「新・平家物語」「私本太平記」などの大作を執筆し「国民文学作家」といわれた昭和の文豪・吉川英治。

吉川英治氏は、青梅市の名誉市民で、「新・平家物語」を昭和25年からこの地で執筆しました。
かつては庄屋屋敷だった旧邸を吉川英治氏自ら「草思堂」と名付け、書斎もそのままの状態で残されているのが吉川英治記念館です。

館内には、原稿、著作、書画、書簡などを約300点が展示されています。

吉川英治記念館
東京都青梅市柚木町1-101-1
0428-76-1575
料金:大人500円、学生400円、小学生300円
開館期間:春季 3月~5月、秋季9月~11月
休日:開館期間の休館日 月曜日

まとめ

ここに紹介した以外にも、青梅駅周辺の商店街は昭和の面影を残しています。
昭和、昭和レトロが好きな人には、たまらないエリア、それが青梅です。

青梅マラソンを観戦に行ったら、懐かしい昭和を感じることができる青梅の街を散策するのもおすすめです。