国内200万人の競技人口があるフットサル
フットサル(Futsal)は、基本的には室内で行われるサッカーに似た競技です。
選手数は5人、ボールはサッカーボールを使用します。
相手ゴールにボールを入れると得点になり、得点が多いチームが勝つという点でサッカーと似ています。
フットサルは、1989年に国際サッカー連盟(FIFA)の所管となっています。
日本でもフットサルは活発で、12クラブが参加する日本フットサルリーグという全国リーグがあります。
愛称は「F.LEAGUE(Fリーグ)」です。
その他にも、現在9つの地域協会主管により地域リーグがあります。
日本サッカー協会主催、日本フットサル連盟主催などの全国大会が数多く開催されています。
ナショナルチームであるフットサル日本代表は、FIFAフットサルワールドカップには過去4回出場し、2012年大会では初めてグループリーグを突破しています。
日本国内の競技人口は約200万人とも言われています。
フットサル審判員
これだけ活発なフットサルですが、当然試合を行えば審判が必要になります。
フットサルの正式な試合では、主審の他に第2審判、第3審判が必要です。
日本サッカー協会、またその傘下にあるサッカー協会の主催するフットサルの試合の審判を務めるためには、資格が必要です。
現在、フットサル審判員は24,580名が登録されています。(2016年4月1日現在)
フットサル1級 | 48名 | JFAが主催するフットサル競技の主審・第2審判を担当することができる |
フットサル2級 | 901名 | 地域サッカー協会が主催するフットサル競技の主審及び第2審判を行う技能を有する |
フットサル3級 | 一般:3,782名 | 都道府県サッカー協会が主催するフットサル競技の主審及び代2審判を行う技能を有する |
フットサル4級 | 一般:18,603名 | 都道府県サッカー協会を構成する支部及び地区/市区郡町村サッカー協会の参加の団体・連盟等が主催するフットサル競技の主審及び第2審判を行う技能を有する。 |
ではフットサル審判員の資格を取るにはどうすればいいのか?
フットサル審判員は、認定講習会を受講した後にフットサルの審判員として活動できる人であれば、誰でも受講することができます。
資格を取得するためには、講習を受け、筆記試験、実技指導が必要ですが、フットサルの経験者であればそれほど難しいものではありません。
ただ、間違わないで頂きたいのは、JFA公認のフットサル審判員の資格がなくても、フットサルの試合の審判はできるということです。
現在、フットサルの試合は、特に土日は日本全国で数多く開催されているので、審判の需要は結構あります。
基本的に1試合に3人の審判が必要ですから、主審以外であれば審判員の資格がなくても全然大丈夫です。
ただし、審判員の資格があると有利なのは間違いありませんし、資格があるとJFAの公式大会など大きな試合のジャッジをすることができますので、フットサル審判を副業として本格的にやっていきたいと思っているなら、審判員の資格を取ることをおすすめします。
審判員と言っても1級から4級までありますので、とにかく「フットサル4級」の資格を取るようにするといいでしょう。
気になるフットサル審判員の報酬ですが、主審で時給1,200円、副審で時給1,000円とアルバイトとしてはかなりの条件の良い報酬です。
さらに、大会を管理するディレクターになると時給は2,000円になります。
ですから、土日に2日間にフルで審判をしたとすると、それだけで7万~10万円になります。
平日もやることができるなら月20万円も可能です。
では、フットサルの審判をするにはどこで仕事を探せばいいのか?
求人はネットから探すことができます。
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まとめ
フットサル審判員は高収入の副業です。
サッカーやフットサルが好きで、体力にもそれなりに自信があるという人に特におすすめの副業です。
月に20万円を稼ぐのも可能ですよ。