治験(臨床試験) -新薬モニターは高額謝礼が多いー

新薬の臨床試験(治験)は高額謝礼をもらえる副業になる

治験(ちけん)とは、製薬会社が新薬を開発するときに行う臨床試験のことです。
略して「治験」と呼びます。

この治験に参加すると、高額謝礼をもらうことができます。

新薬の臨床試験というと、人体に悪い影響があると不安になるかもしれませんが、治験段階では悪影響がないことを実験において検証済みになっています。
ただ、副作用の心配がゼロではないので、途中で不安になった場合は止めることもできます。

また、治験参加に関しては、国の厳格なルールに則って行われるので、参加する人の人権や安全は最大限に守られるようになっています。

治験の内容は様々です。
医薬品を使用して採尿や採血するという簡単なものから、数日間の入院をするもの、半年から1年位同じ新薬を飲み通院するものなど色々あります。

では気になる謝礼はどのくらいもらえるのか?
1回の参加で数万円から数十万円の案件まであります。
日給換算で2~3万円程度とかなり高額。

例えば、1週間の治験で約15万円、3週間以上の長期間の治験だと50万円を超えることもあります。
拘束時間などが長いものほど謝礼金額は大きくなります。

また、ほとんどの実施機関で、健康診断や説明会などに行く場合は交通費が別途支給されます。

さらに、治験参加者を紹介すると3,000円~5,000円という紹介料がもらえる場合もあります。

薬の治験が不安ということなら、薬以外の治験、モニターがおすすめです。
治験は製薬会社のみだけではなく、食品会社の健康食品の試食や化粧品会社の試用もあります。
こちらはリスクがかなり低いので、気軽に参加できるでしょう。

そこで、治験を実施しているサイトをご紹介します。

●新薬ネット

新薬ネット
http://www.sinyaku.net/

新薬ネットは、日本最大級の治験(新薬モニター)の総合情報サイトです。

治験(新薬モニター)募集なら、このサイトでほとんど事足ります。

全国14都道府県53ヶ所、海外3ヶ所の実施機関の情報を発信しています。

常に数多くの治験募集案件がありますので、治験をやってみたいと思ったら、新薬ネットをチェックしましょう。

実際に治験をした人の体験談や口コミ情報も多くあるので、参考になります。

まとめ

製薬会社が新薬を発売するためには、治験を実施して、国からの認可を得なければいけません。
そういう意味では、治験という副業は社会に役立つ仕事、アルバイトと言えるかもしれません。

ただし、リスクはゼロではありませんので、やる場合はよく考えてから始めましょう。