ストックフォトとは?
ストックフォトとは、広告や報道などで利用できる写真素材のことです。
写真だけではなく、動画や音楽もストックフォトのカテゴリに入りますが、主に写真素材に対して使われます。
ストックフォトを提供しているサイトでは、写真を提供する側と、その写真を利用する側があり、写真を提供する側は自分が登録した写真が売れる(ダウンロードされる)と、報酬を受け取ることができるシステムになっています。
今、このストックフォトで毎月10万円、20万円の収入を得ている人もいます。
確かにここまでいくにはそれなりの写真の登録数やテーマ選び、写真の質も必要になりますが、月に数万円を稼ぐようになるのは誰でも可能です。
写真を撮るのが趣味という人なら、趣味を兼ねた副業になりますから、これほど楽しい副業はないでしょう。
さらにこの副業のメリットはカメラ一つあればできることです。
例えば、旅行好きなら、旅行に行った際に写真を撮りまくり、自宅に帰ってからストックフォトサイトに登録していく。
趣味と実益を兼ねた副業になります。
ストックフォトで売れる写真は、いかに利用者目線に立った写真を撮れるかにかかってきます。
プロのような技術はそれほど重要ではなく、テーマ選びとアイディアが重要になってきます。
また、ストックフォトを利用している側からの視点で見ると、どういう写真が求められているか分かります。
実際自分が探してる写真がストックフォトサイトにないときがあります。
それがチャンスです。
そのサイトに目的とする写真がないわけですから、自分でその目的の写真を撮ってアップすれば、売れる可能性があるわけです。
繰り返しますが、ストックフォトで稼ぐコツは、プロのようなテクニックではなく、利用者が求めることとアイディアです。
そこで、人気と実績があるストックフォトサイトをご紹介します。
●PIXTA
2,170万点以上の写真素材・イラスト素材・動画素材を提供している日本最大級のストックフォトサイトです。
登録された写真・イラスト・動画をロイヤリティーフリーで販売しています。
サイズによって価格が決まります。
販売価格に応じた「獲得クレジット」が一定額を超えると、登録した人に報酬が入ります。
獲得したクレジットは現金に交換できます。
報酬のコミッション率は、ランクによって変わります。
写真の場合、「専属クリエイター」「人物専属クリエイター」になるとかなりの高コミッション率になりますが、まずは「一般クリエイター」というランクから始まり、通常は22〜42%、独占販売設定は30〜48%になります。
他にも定額制などのプランもあります。
登録は無料です。
●Shutterstock
http://www.shutterstock.com/home
Shutterstock(シャッターストック)は、アメリカ・ニューヨークに本社を置くストックフォト会社で、日本語サイトもあります。
10000万点以上のロイヤリティフリー画像素材があり、毎週新たに追加される画像は800,000点以上です。
登録した画像がダウンロードされるたびに報酬を受け取ることができます。
登録は無料です。
まとめ
写真が趣味の人にとってストックフォトほど適している副業はないでしょう。
趣味を楽しみながら、自分が撮影した写真が売れていくのはとても嬉しいものです。
1枚あたりの報酬額は少ないですが、登録する写真が増えれば増えるほど、報酬額も増えていきますし、登録無料なのでリスクがないのも大きなメリットです。