クラウドソーシングとは何か?
そもそも「クラウドソーシング」とは何か?
クラウドソーシング(crowdsourcing)
《crowd(大衆)とアウトソーシングからの造語》インターネット上で不特定多数の人材に対して業務内容と報酬を提示し、仕事を発注する手法。社外から効率よく人材を募ることができるほか、コンペ形式で発注先を決めることも可能。通常、発注者と受注者はネット上の専用サービスによって仲介される。
デジタル大辞泉
簡単に言えば、「ネット経由で企業(個人)の依頼に応じて仕事をすること」です。
数年前までは「クラウドソーシング=副業」というイメージが強かったのですが、現在はかなり環境が整備され、クラウドソーシングを本業にして月20万、30万と稼いでいる人もいます。
副業の本流になる可能性があるクラウドソーシング
クラウドソーシングには数多くのメリットがあります。
・好きな場所好きな時間にできる
・匿名でできる
・エスクロー決済
仕事を受注する側の最大のメリットは上記の3つでしょう。
会社に出勤する必要はなく自宅で仕事ができますし、自分の都合の良い時間に仕事をすることができます。
そして運営会社にもよりますが、多くのクラウドソーシング提供サービスが、クライアント(発注者)とランサー(受注者)が匿名でさまざまな仕事のやりとりができます。
また最も不安がある金銭のやり取りですが、ほとんどのクラウドソーシング提供サービスがエスクロー決済を採用しているので、未払い・不払いの不安がないのも大きいですね。
仕事の内容も多種多様で、特にエンジニア、デザイナー、ライターの仕事が多く、大手のクラウドソーシングサイトなら100種類以上の仕事があります。
特に「記事作成」の仕事がとても多くあるので、文章を書くのが好き、文章を書くのが苦にならないという人にとっては絶好の副業になっています。
クラウドソーシングを提供しているサイトは日本国内だけでも相当数あります。
最大級のクラウドソーシングサービスなら「ランサーズ(Lancers)」と「クラウドワークス」でしょう。
●ランサーズ(Lancers)
ランサーズは、クラウドソーシングの最大手で老舗です。
仕事の依頼件数が圧倒的に多いので、クラウドソーシングをこれから始めようと思う人は、まずランサーズからチェックするのがおすすめです。
ホームページ制作、アプリやシステム開発、ロゴやイラスト作成、ライティング、タスク・作業など、141カテゴリの仕事があります。
・システム開発・運用
・Web制作・Webデザイン
・デザイン制作
・ライティング・ネーミング
・タスク・作業
・マルチメディア
・翻訳・通訳
・ビジネス・事務・専門・その他
●クラウドワークス
クラウドワークスは、ランサーズに次ぐ最大級のクラウドソーシングサービスです。
エンジニア・デザイナー・ライターなど、188種類の様々な仕事が登録されています。
クラウドワークスの最大の特徴は、政府9府庁、40以上の上場企業がが利用しているという実績でしょう。
そのためスキルを求められますが報酬も高い仕事が多いので、自分の実力に自信があるならクラウドワークスを利用しましょう。
まとめ
「仕事は会社でするもの」という従来の仕事の在り方を根底から覆す、それがクラウドソーシングです。
自分に得意な分野があれば、わざわざ満員電車に揺られて会社に出勤する必要もなく、自宅にいながら自分のペースで仕事ができます。
特に文章を書くのが好きな人なら、クラウドソーシングで副業はもちろんのこと、本業にして稼ぐことも十分可能な環境が整ってきましたので、要チェックです。
今後、副業の本流になる可能性があるのが、クラウドソーシングです。