ただ並ぶだけで7,000円がもらえる副業
裁判所で開かれる裁判は、原則誰でも傍聴することができます。
ただし、法廷はそれほど広いわけではないので、傍聴券には限りがあります。
一般の裁判の場合は、傍聴する人数も多くないので、希望者はだいたい傍聴することができますが、テレビで連日大きく報道されるような大事件などの裁判になると、多くの人が傍聴したいと集まるため抽選となることがあります。
例えば、芸能人の酒井法子裁判は倍率330倍(20/6615)、松本智津夫裁判は256倍、林真須美裁判200倍以上と、注目されている裁判になればなるほど倍率が高くなります。
そこで生まれた仕事が、裁判傍聴券をGETするために並ぶ、並び屋です。
では誰がこの仕事を依頼するのかというと、それはマスコミ関係です。
世間が注目している裁判の法廷での様子を報道したいと思っているマスコミが、裁判に入るために並ぶアルバイトを求めているのです。
ですから、このアルバイト、副業は年間を通して安定的にある仕事ではありません。
極端なことを言えば、1年間大事件がなく抽選になるような裁判がなければ仕事は発生しません。
この仕事のメリットは、なんといってもただ並ぶだけというシンプルさでしょう。
誰でもできます。
ただ並ぶだけですから。
もう一つにメリットは、並んで抽選した結果、傍聴券を獲得できなかったとしても報酬はもらえるということです。
さらにもう一つ嬉しいのが、抽選に当たって傍聴券を獲得できた場合は、ボーナス支給がある点です。
報酬は、裁判にもよりますが、1~2時間並んで約7,000円程度。
時給に換算するとかなりの高時給バイトです。
抽選に当たり傍聴券を獲得したときのボーナスは、約5,000円程度です。
では裁判傍聴券獲得バイトをどこで求人があるのか?
幾つかありますが、代表的なのが「日本報道検証機構」です。
●日本報道検証機構
注目の裁判が行われることが分かったら、サイトをチェックするといいでしょう。
「スタッフ募集」で裁判権獲得の単発バイトの募集があるかもしれません。
日時や場所、報酬などはスタッフ募集のページに、記載されていますので、条件に合うようなら応募しましょう。
まとめ
朝、裁判所に行ってただ並ぶだけの副業、それが裁判傍聴券獲得バイトです。
別名「並び屋」です。
並んでいるときはゲームするのもよし、本を読むのもよし、何か食べるのもよし。
その場で並んでいればいいだけで7,000円がもらえ、抽選に当たればボーナス5,000円がもらえるお得な副業です。