外国産クワガタが特定外来生物に指定
2017年2月23日、環境省がペットとして輸入されている外国産のクワガタムシやカミキリムシなど14種の動物について、特定外来生物に指定する方針を決めました。
これまで特定外来生物として132種類が指定されていますが、人気のクワガタが対象となるのは今回が初めてです。
今回指定されるクワガタは、体長約3~8センチのインドや中国などが原産の「マルバネクワガタ」の仲間10種で、国内でも流通しています。
今も昔も大人気のクワガタ
今40歳以上の年代の男性は、子供の頃にクワガタやカブトムシを山や森や林に採りに行って、クワガタ同士やクワガタとカブトムシを戦わせたり飼育して楽しんだ人は多いでしょう。
クワガタやカブトムシなど昆虫を飼うことは、昭和の子供の娯楽の一つでした。
そして平成の今はどうなのか?
今もクワガタやカブトムシは大人気で、特にクワガタの人気は衰えることがありません。
人気品種で大型サイズのオスのクワガタになると、1匹で3万円、5万円、中には10万円以上という驚きの高値で売られています。
クワガタというと夏、というイメージがあるかもしれませんが、真冬でもクワガタは高値で売り買いされています。
そこで成立する副業が、クワガタを採って売ることです。
元手0で大儲けできるクワガタ販売
クワガタを販売する副業の最大のメリットは、なんといっても元手が1円もかからないということです。
この副業は、「拾い物ビジネス」と呼ばれ、タダで始めることができるビジネスです。
今、転売を副業ですることが流行していますが、転売ビジネスをする場合はそれなりの元手が必要になりますが、拾い物ビジネスは元手がかからないのが魅力です。
やることがとてもシンプル。
クワガタやカブトムシが生息する山、森、林に行って目的の昆虫を採ってきて、それを売るだけです。
狙い目は「オオクワガタ」です。
とにかくダントツの一番人気で、日本全国に分布しているのでどこでも普通に採取できる上に、オスの大型サイズのオオクワガタを採ることができれば、1匹で10万円で売れることもあるからです。
オオクワガタの相場は、3,000円~数万円。
産地、サイズ、コンディション次第で、10万円以上で売れることもあります。
では、オオクワガタを採れたとして、どうやって販売するのか?
どうやって副業にするのか?
採ったクワガタを販売するには3つの方法があります。
1,専門業者に買取りしてもらう
個人からの買取りはあまり行われていませんが、家の近くに昆虫を販売しているショップなどがあるなら直接交渉するといいでしょう。
2,サイトを作る、店を開く
はっきり言えば、業者に買取りしてもらうと収益は大幅に減ります。
それよりも自分で販売したほうが稼げます。
だいたい5~10倍は違うでしょう。
継続的に採取できる目途がつくなら、自分で販売サイトを作り通販するか、家の前や車での移動販売等対面販売する場を作るのも方法の一つです。
3,ヤフオク!を利用する
最もおすすめなのは、オークションサイトの「ヤフオク!」で販売することです。
今、昆虫の売り買いの主流はヤフオク!です。
しかも、夏に限らず真冬でも常時数匹のクワガタが出品されていて、人気品種は高値で売れています。
過去の最高価格は、オオクワガタが12万円で落札されています。
まとめ
元手0で始められる副業、それが「拾い物ビジネス」です。
その代表格が昆虫ハンター&クワガタ販売です。
捕獲場所を確保でき、捕獲テクニックを持っていれば大儲けできる可能性があります。