年賀はがきの書き間違い、書き損じはなくならない
毎年12月になると、『ああ、今年も年賀状を書かなくては・・・』と、1年は早いものだと1年を振り返えり、次の1年に思いを新たにするものです。
年賀状も表裏共に自分で印刷する人や、業者に依頼して印刷する人は、年賀状の書き間違いはありませんが、手書きで年賀状を書く人にとって書き間違いはどうしても避けることができないことです。
5枚や10枚位なら書き間違い、書き損じはないかもしれませんが、50枚、100枚と多くの枚数手書きで書く場合、どんなに注意しながら書いても、どうしても書き損じが出るものです。
書き間違い、書き損じをしてしまった時、あなたならどうしますか?
・黒く塗りつぶして書き直して出す
・修正テープを使って書き直して出す
・書き損じた年賀はがきはやめ、新しい年賀はがきに書き直す
上記3つのうちのどれかになるでしょうが、友達相手なら塗りつぶして書き直したり、修正テープを使って書き直して出せばいいでしょうが、仕事上の相手や恩師など目上に相手だとそうは言っていられません。
まして、裏面ならまだしも表面の宛名の差し出す相手の名前を間違った場合は、さすがに書き直すのは失礼になりますから、新しい年賀はがきで書き直すことになります。
そんなとき、書き損じた年賀はがきはどうしますか?
書き損じた年賀はがきは交換できる
書き損じた年賀はがきは、郵便局に持って行くと1枚につき手数料5円で新品の年賀はがきに交換してくれます。
ただし、年賀状販売期間に限ります。
また、交換できるのは年賀はがきだけではなく、同じ金額分切手などにも交換できます。
また書き損じなどではなく、書かずに余った年賀はがきも交換可能です。
さらに、お年玉付き年賀はがき以外でも、通常のはがきを書き損じた場合でも、年賀はがき同様に、1枚につき手数料5円で新品のはがきに交換してくれますし、同金額の切手等にも交換できます。
詳細は下記の郵便局公式サイトでご確認下さい。
http://www.post.japanpost.jp/service/standard/kaki_sonji/index.html
まとめ
年賀状を何十枚、何百枚と手書きするとどうしてもやってしまう、書き間違い、書き損じ。
そんなときは、普段からはがきを出す人なら、書き損じた年賀はがきを通常はがきに交換してもらいましょう。
あまりはがきは出さないなら、同金額分の切手に交換してもらえば、郵便物を出すときに使えますし、場合によっては金券ショップに持っていけば、現金に交換できますから、郵便局の「書き損じはがき・切手の交換」サービスを有効活用し節約しましょう。