バレンタインデーはやっぱりロマンティック・コメディ
女性から男性に自分の思いを告げることができる、一年に一度のバレンタインデー。
2人でおシャレな店でデートするのもいいですが、家で人目を気にせずゆっくりとデートするのもおすすめです。
食後にソファで隣り合って映画を観る、というのもいいですよね。
そこで、バレンタインデーで好きな相手と観たい映画、その中で特におすすめの洋画をご紹介します。
なお、「バレンタインデーに観たい映画」というと、必ず紹介されるのがその名もズバリ「バレンタインデー」と「ショコラ」が定番の2本ですが、どちらもパスします。
ここでは、ロマンティック・コメディに限定しました。
バレンタインデーの家デートで、あまり重すぎたり、感動で涙・涙というのよりも、観終わったときにほのぼのとしながら恋愛感情が高まる映画のほうがいいですし、それならロマンティック・コメディが最適です。
ロマンティック・コメディといえばやっぱり「ロマンティック・コメディの女王」と呼ばれたメグ・ライアンでしょう。
そこで、メグ・ライアン主演のバレンタインデーに観たいロマンティック・コメディ3本をご紹介します。
めぐり逢えたら
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1993年に公開されたトム・ハンクス、メグ・ライアン主演映画。
シアトルに住むサム(トム・ハンクス)は、愛する妻を亡くし傷心の日々を送っていました。
サムの一人息子ジョナは、落ち込む父親に新しい奥さんが必要だと、ラジオ局の相談番組に電話をします。
そのラジオ放送を偶然に聞いていたのが、ボルチモアに住むアニー(メグ・ライアン)。
そんな二人が出会うまでのロマンティック・コメディ。
「運命的な出会い」を具現化した映画です。
メグ・ライアンとトム・ハンクスが会いそうで会わない、そして最後に感動のハッピーエンド。
ロマンティック・コメディの傑作と言っていいでしょう。
恋人たちの予感
1989年に公開されたメグ・ライアン主演映画。
舞台はニューヨーク。
出会いは最悪だった2人、サリー(メグ・ライアン)とハリー(ビリー・クリスタル)がやがて親友になり、少しずつお互いを理解しながら気づいたら好きになっていく、ロマンティック・コメディです。
ドキドキ感やトキメキ感はあまりありません。
最悪のスタートから友達になり、紆余曲折あってやがて結婚するというハッピーエンドです。
今、友達同士でその仲を恋人に進展させたいと思っている人におすすめでしょう。
重くならない軽いノリの恋愛映画です。
ユー・ガット・メール
1998年に公開されたトム・ハンクス、メグ・ライアン主演映画。
メグ・ライアンとトム・ハンクスはベストコンビです。
脚本・監督のノーラ・エフロン、主演のトム・ハンクスとメグ・ライアンは、「めぐり逢えたら」と同じ顔合わせ。
ニューヨークの片隅で、老舗の小さな絵本専門店「街角の小さな本屋さん」を営んでいるキャスリーン(メグ・ライアン)。
そのキャスリーンの小さな店のすぐ側に、ジョー(トム・ハンクス)が経営する大型書店「フォックス・ブックス」が開店しました。
商売敵である2人は顔を合わせる度に喧嘩ばかりします。
そんな中、お互いと知らずにメールのやり取りをするようになり、やがて・・・
ネットを介した出会いというのが今風なので、若い人でも感情移入しやすいでしょうし、それでいてメグ・ライアンとトム・ハンクスの映画なので、30代以上も当然共感できる、幅広い年齢層が楽しめるロマンティック・コメディです。
エッチなシーンがないので、その点が気になる人も安心です。
ラストはとてもシンプルなのですが、それがかえって余韻が残るようになっています。
「2人が結ばれて本当に良かった!」と思える爽やかなラストです。
まとめ
バレンタインデーにカップルで観る映画なら、やっぱり邦画より洋画が合います。
家デートで彼と親密になりたいという人向けに、おすすめのロマンティック・コメディ映画3本をご紹介しました。
映画をうまく活用して、2人の仲を進展させて下さいね。