切れ味が悪くなったハサミ・包丁を切れるようにする簡単方法

ハサミの簡単手入れ方法



買い替えるか?お金をかけずに手入れするか?

ハサミや包丁は長く使っていると、だんだんと切れ味が悪くなっていくものです。
これは仕方がないことで、使う頻度が高ければ高いほど短期間で切れ味が悪くなります。
では切れ味が悪くなったハサミや包丁は、どうすればいいのか。

新品に買い替えるという人もいるでしょう。
確かに最近は100均でハサミも包丁も買えますから、安く済ませるというならそれも選択肢の一つでしょう。

ですが、長く使っていると物に愛着が湧いて、新品に買い替えるのではなく修理や手入れをして長く使いたいと思う人も多いでしょう。
本格的に手入れをするなら、ハサミは専用の研ぎ器が売っていますし、包丁は研ぎ石で研ぐことがベストです。
しかしどちらもそれなりに費用がかかりますし、そこまで本格的にやるのは面倒という人もいるでしょう。

そこでご紹介したいのが、新たにお金をかけることなく家にあるものを使って簡単に切れ味が悪くなったハサミと包丁の手入れをする方法です。
順に見ていきます。

ハサミの簡単手入れ方法

ハサミの簡単手入れ方法 アルミホイル

切れ味が悪くなったハサミの手入れ方法として、最も簡単でおすすめなのがアルミホイルを使う方法です。
本当に簡単です。次の要領でやってみて下さい。

1,アルミホイルを2つ折りにします。
2,ハサミでアルミホイルを何度か切る

たったこれだけです。
これだけで切れ味が悪かったハサミが切れるようになります。

もしアルミホイルがない場合は、缶ジュースなどのアルミ缶で代用することもできます。
ただ、アルミ缶をハサミで切るのは手を切るなどケガの可能性があるので、あまりおすすめできません。



包丁の簡単手入れ方法

包丁の簡単手入れ方法

包丁の切れ味が悪くなると食材の味を損なうことになるので、こまめに対処したいところです。
そこで包丁の切れ味を良くする簡単な方法が、大根を使う方法です。
とても簡単です。次の要領でやってみて下さい。

1,大根を少し厚めに輪切りにします。
2,輪切りにした面にクレンザーをふります。
3,クレンザーをふった面で包丁の刃先を研ぐようにします。

たったこれだけです。
これだけで切れ味が悪かった包丁が切れるようになります。

ただ注意点が2つあります。

1,くれぐれも手を切らないようにして下さい。そのため多少厚めに輪切りしたほうがいいでしょう。
2,クレンザーを使った大根は食べずに捨てて下さい。

まとめ

ここでご紹介した方法で、ハサミも包丁もお金をかけずに簡単に切れるようになりますから、是非お試し下さい。