カラオケ採点 DAMとJOYSOUNDで高得点を取るための5つのテクニック

カラオケ精密採点DXで高得点を取る



「DAM」と「JOYSOUND」の採点基準の違い

日本生まれの「カラオケ」は、今では日本の文化の一つとなり、世界中に広まり、外国ではローマ字表記で「KARAOKE」と呼ばれています。

カラオケボックスも進化し、採点方式があるカラオケが人気になっています。
チェーンのカラオケ店に行くと、店員から『どの機種にしますか?』と聞かれます。
いつもどの機種を選んでいるでしょうか?

カラオケ採点機種のツートップといえば、「DAM」と「JOYSOUND」です。
この2つの機種は、採点基準が大きく違うことをご存じだったでしょうか?

DAMとJOYSOUNDは採点基準が違うので、DAMで高得点を取れたからといってJOYSOUNDで同じような点数を取れるとは限らず、逆にJOYSOUNDで点数が良くてもDAMは低かったりすることもあるのです。

ではこの2つのDAMとJOYSOUNDの採点基準の違いを見ていきます。

●DAM

DAMの精密採点は、第一に「音程」の正確性が求められています。

ですから、音程がとりにくい人は点数がどうしても低くなってしまいます。
逆に言うと、音程が正確であれば、ビブラートなど他の加点項目が弱くても、ある程度の得点が出るようになっていると言われています。

●JOYSOUND

JOYSOUNDは、音程よりも、「テクニック」が必要とされています。

つまり、ある程度音程を外していても、カラオケのテクニックを駆使することで高得点を狙うことが可能ということです
また、基準となる最低得点も60点台と高いので、音痴と言われる人でもある程度の得点を出すことができると言われています。

このようにDAMとJOYSOUNDでは採点基準がかなり違いますので、点数も大きく違ってしまうことがあります。

カラオケで高得点を出すには様々なコツがあります。
そのコツ、テクニックの基本的なことをご紹介します。



カラオケで高得点を出すテクニック

●楽譜通り正確に歌う

カラオケで高得点を取るために最も重要なのは「音程」です。

ですから、音符どおりに正確に歌うことが大切で、プロ歌手のように自己流にアレンジするのはご法度です。
音程を変えて歌えば当然高得点は取れません。
また、歌詞も変えて歌うと点数が下がります。

特にDAMの「精密採点DX」で高得点を狙うなら、とにかく楽譜通り、音符通りに正確に歌うというのが大前提で、音程が外れると高得点は取れません。

●マイクの使い方

『マイクの使い方で点数が変わるの?』
そう思うでしょうが、実は「マイク」の使い方一つで変わります。

カラオケで使われるマイクは、「単一指向性」タイプのマイクです。
このマイクの特性を知らないといけません。
単一指向性マイクとは、一方向(正面)からの音に最も感度良く反応するマイクのことで、それ以外の方向からの音、周辺の音はほとんど拾わないのです。
ですから、マイクを持つときには、マイクと床が平行になるようにして口の前に持ってくることが基本です。
マイクを胸の前で立てて持つのは、音を十分に拾ってくれなくなるので避けましょう。

マイクと口の距離も大切で、熱唱するあまりマイクを遠く話して歌う人や、逆にマイクを口につけて歌う人がいますがどちらも良くありません。
マイクと口は、数センチ位の距離を保つようにして、離しすぎず近すぎない距離にします。

ただしずっと同じ距離だと歌が単調になっていまうので、変化を持たせたほうが点数アップ効果があります。

さらに点数アップをさせるためには、口とマイクとの距離に変化を持たせるようにすることがポイントです。
基本的には数センチほどの距離を保ち、サビなどにマイクを口に近づけるようにすると抑揚がつきます。

●サビを盛り上げる

マイクの使い方のところでも少し述べましたが、カラオケで高得点を取るには単調、一本調子は避けなければいけません。
そのためには、スタートから「サビ」に向けて盛り上げていくことが大切です。

カラオケ採点機は、もちろん曲全体を評価しますが、中でもサビの点数の評価が高いので、サビでしっかりと点数を稼ぐことが必要になるのです。

ですから、サビ以外は落ち着いて歌い、サビで盛り上げるように抑揚・メリハリをつけると「表現力」があるという評価になり点数アップします

●ビブラートを効果的に入れる

「ビブラート」は重要な加点ポイントです。
だからといって最初から最後までビブラートを入れる必要はなく、曲が最も盛り上がる「Bメロ」と「サビ」でしっかりとビブラートを入れることが大切です。

それが「サビを盛り上げる」と関連していますが、表現力となり加点されます。

●ロングトーンは正確に2秒

加点ポイントの一つが「ロングトーン」です。
ロングトーンとは、同じ音を0.5秒から1秒程度以上伸ばすことですが、ただ単に長さだけではなく正確な同じ音を出し続けることで加点となります。

よく勘違いしがちなのが、カラオケ採点画面に表示されるバー表示部分通りに声を出し続けなければ点数が取れないと思いがちですが、バーの長さ通りに声を伸ばし続ける必要は無く、2秒程度安定した音程で歌うことで点数アップします。

ですから、長さを意識するあまり途中で音程が乱れるなら、正確な音程を2秒程度維持するようにしたほうがいいのです。

まとめ

カラオケ好きな人なら、採点機能で高得点を取りたいと思うのは当然でしょう。
今現在あまり点数が取れないとしても、その機種の特徴に合わせて歌うことで、点数がアップするようになります。

ここでは基本的なテクニックをご紹介しましたが、是非今度カラオケに行ったときに試してみて下さい。
いつもより点数が何点かアップするかもしれません。