「賞味期限」と「消費期限」の違いとは?
食材につきものなのが「賞味期限」と「消費期限」。
この2つは混同してしまいがちですが、意味が違います。
日本では、「賞味期限」「消費期限」の表示は、食品衛生法とJAS規格(日本農林規格)で決まっています。
加工食品にはこの2つのどちらかが表示されるようになっています。
「賞味期限」とは、 開封していない状態で、表示されている保存方法で保存したときに「美味しく食べられる期限」のことを表しています。
「消費期限」とは、開封していない状態で、表示されている保存方法で保存したときに「安心して食べられる期限」のことを表しています。
この2つは似て非なるもので、「賞味期限」は期限を過ぎたとしてもすぐに食べられなくなるということではありません。一方「消費期限」は期限を過ぎたら食べない方がいいということです。
3分の1ルールと食品ロス
食品流通業界には、「3分の1ルール」というものがあり、食品の製造日から賞味期限までの期間を3分割し、最後の3分の1を過ぎた商品は廃棄するというものです。
そして、この廃棄が大量にあるという「食品ロス」が社会問題になっています。
このような、まだ食べられるのに捨てられている食べ物、つまり「食品ロス」が日本では年間約630万トン以上にも上ります。
現在、農林水産省の支援の下、食品ロスの発生要因にもなるということから、3分の1ルールといった昔からある商慣習の見直しについて議論されています。
世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量は年間約320万トン(平成26年)ですから、約倍の食品ロスが日本にはあるということです。
まだ食べられるのに廃棄してしまうというのは、実にもったいないことですよね。
そこでご紹介したいのが、「KURADASHI.jp」です。
半額以下で人気商品・有名商品が購入できる
●KURADASHI.jp
KURADASHI.jpとは、メーカーから譲り受けた賞味期限が近い商品を激安・格安で購入できるというサイトです。
販売されている商品も多種にわたり、ズワイガニなどからワイン、そばやうどん、レトルト食品、スイーツなど色々とあります。
確かに大手ショッピングサイトと比較すると商品数は多くはありませんが、一般価格よりはるかに安いのでうまく利用すると家計の助けになるでしょう。
ほとんど商品が半額以下で、中には7割引きの商品まであります。
また賞味期限が近いといっても、1週間や2週間で切れるというものはなく、ある程度時間的余裕がありますから心配はいりません。
逆に中には乾麺など2年近く賞味期限がある商品までありますから、要チェックですね。
なお、KURADASHI.jpにある商品を購入すると、商品毎に社会活動団体へ支援金額が寄付されることになっていますので、お得な買い物をしながら自然と社会貢献できるというシステムになっています。
まとめ
賞味期限が近いというだけで、人気商品・有名商品が半額以下で買えるのはお得以外の何物でもありません。
KURADASHI.jpは、賞味期限が近い商品を販売しているサイトなので、こまめにチェックするといいでしょう。
家計を預かる主婦におすすめのサイトです。