お金を借りるならできるだけ低金利で借りたい
給料日前や、突発的な出費などによってどうしてもお金が必要になることがあります。
そんなときにまず頭に浮かぶのがクレジットカードのキャッシングと消費者金融のキャッシングでしょう。
ですが、どうしても気になるのが金利です。
平均金利で13~18%とかなり高い金利になるので、その時はよくても後々の返済が大変になります。
そんなときにおすすめなのが銀行の「定期預金担保貸付」です。
『定期預金担保貸付?』
おそらく多くの人が効き慣れない言葉でしょう。
急にお金が必要なときに、できるだけ低金利でお金を借りるなら、実はこの「定期預金担保貸付」がおすすめなのです。
何がおすすめなのか?
詳しく見ていきます。
定期預金担保貸付のメリット
定期預金担保貸付とは、自分の定期預金を担保にして一時的にお金を借りることができる銀行の仕組みです。
定期預金担保貸付のメリットは以下の通りです。
1,審査不要ですぐに利用できる
通常銀行でお金を借りる場合は、申込みをした後に審査があって、審査に通って初めてお金を借りることができます。
この審査手続きがかなり時間がかかりますので、すぐにお金が必要なときに間に合わないことがありますし、そもそも必ずしも審査に通るは限りません。
定期預金担保貸付の利用条件は、定期預金を組んでいることだけで、審査も不要。
ですから通常は申し込んだ当日中に借入れることができます(時間によっては翌日)。
2,超低金利
通常のキャッシングの平均金利は13~18%ですが、定期預金担保貸付の金利は驚きの0.525%です。
預金の最大90%まで借り入れることができます。
18万円まで0.525%で借りることができます。
3,預金口座を解約する必要がない
定期預金担保貸付を利用しても、預金口座を解約する必要がないので、預金口座はそのまま使うことができます。
返済日などは決まっておらず定期預金の満期日までに返済すればOKです。
定期預金担保貸付を扱っている銀行
●三菱東京UFJ銀行
金利:定期金利+0.5%
限度額:預金合計額の90%(200万円まで)
貸付期間:定期預金満期日まで
●三井住友銀行
金利:定期金利+0.5%
限度額:預金合計額の90%(200万円まで)
貸付期間:定期預金満期日まで
●みずほ銀行
金利:定期金利+0.5%
限度額:預金合計額の90%(200万円まで)
貸付期間:定期預金満期日まで
●ゆうちょ銀行
金利:定期金利+0.5%
限度額:預金合計額の90%(300万円まで)
貸付期間:貸付日から2年。定期預金満期日まで
まとめ
急にお金が必要になったときに低金利でお金を借りることができるのが「定期預金担保貸付」です。
審査いらずで当日中に利用できるのも嬉しいです。
ただ低金利だからといって、利用し過ぎには注意しましょう。